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2012/01/31

病院にて。

世の中ではもっぱらインフルエンザが猛威を奮い、
あちらこちらでインフルエンザに罹患する人が続出。。。

我が家の周りでも、ひとりふたりとインフルエンザにかかった人が出てきました。

昨日、こんなことがありました。

王子の喘息薬をもらうため行ったクリニックの待合室でのこと。
あと4人後で王子の順番がくるからと、車から出て待合室で待ってました。

10歳くらいの女の子がママに支えられて奥からやって来ました。
すると、突然、女の子が嘔吐してしまい、
その吐しゃ物が王子のズボンにかかってしまいました。。。

狭い待合室でのことで、誰もが通る場所だったため、
女の子のママは、その子を片手で支えながら、焦って床を拭こうとしてました。
女の子の服も当然汚れてしまっているけれど、具合が悪くてそれどころじゃない様子でした。
ワタシも王子に動かないように言い、ありったけのティッシュを渡したり、出来ることを探しました。

ところが。
目の前にいる受付の方は、何か声をかけるでもなく、
ビニール手袋を自分だけかけてアルコールスプレーとペーパータオルを持ってゆっくりやってきました。

診察の順番がきたため、その女の子は診察室へ入りましたが、
受付の方は淡々と床を拭くだけで、女の子のママへは特段声をかけることなく作業に徹してました。

このとき。

一番慌てたのは、女の子のママのはず。
自分の娘は戻してしまい、来てる服も汚れ、見知らぬ男の子の服も汚してしまった。
娘は具合が悪くて片手もふさがってるし、汚れた床もうまく拭けない。
どうしよう。。。

きっと、そんな気持ちだったと思う。

そばで王子の服を脱がせながら、ちょっと思った。
受付の人はどうしてすぐ何かしてくれなかったんだろう?
それとも、すぐに動けなかったんだろうか…?

何か起きたなって思ったら、まず「どうしましたか?」の一声と、
「今行きますから、大丈夫ですよ」のサポートの声と姿勢があったら
ママはどんなに気持ちがホッとしたことだろうな、って思った。

後で、その女の子はインフルエンザだったと聞き、ちょっと青ざめた。。。
ドクターは「普通に洗濯して大丈夫だから」とは言うものの、うーん。。。
大丈夫かな(って、やっぱり自分たちの心配してるな…苦笑)?

もちろん、帰宅後は念入りにうがい手洗いをしました。

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